高麗館とは
最上川を臨む
景色は格別!
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韓国トリップ
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国道47号線、のどかな田園風景をドライブしていると突如現れる韓国の宮殿のような、異国情緒あふれる建物。
ここは「道の駅とざわ」モモカミの里高麗館。
韓国の歴史や文化を再現した日韓友好のテーマパークとして日々たくさんのお客様で賑わっています。なぜ突然韓国なのか?
そこには戸沢村の歩んできた歴史が関係しています。
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日韓友好の村と高麗館のなりたち
なぜ、戸沢村で
「韓国」なの?1985年、戸沢村の農業青年(国際交流塾)とアジア・アフリカ農村リーダーとの交流を契機に韓国の人々との交流が始まりました。
農業技術交流・婦人交流・児童交流へと発展、互いに文化を学び、両国農村の共通する現状から、共に豊かな地域を創るための相互理解を深めました。戸沢村にも国際結婚で韓国の婦人達が暮らすようになり、戸沢村の婦人達との交流で「キムチ」を作るようになっていきました。
戸沢村では、キムチフォーラムや婦人交流へと発展し、キムチは戸沢村の特産品になっています。
同じ時期に表退する農業の後継者対策として、国際結婚を推進。韓国文化への関心を高め「共に暮らし、お互いの文化を知り尊重しあえる心豊かなむらつくり」を目指し97年に韓国文化を体験する「高麗館」建設へと発展しました。 -
キャラクター紹介
トルハルバン
(石のおじいさん)高麗館の中庭に不思議な石像が立っているのが見られます、どことなくイースター島のモアイにも似たこの石像は「トルハルバン」と呼ばれ、韓国の済州島のシンボルとなっています。
トルハルバンは済州島の方言で「石のおじいさん」を意味しその突き出た目、丸みを帯びた品、伝統の帽子が特徴です。トルハルバンは守護神として済州島のいたるところに存在してます。
子宝の神としての役割もあります。子どもの欲しい人が「耳」と「口」を撫でれば女の子、「帽子」と「鼻」を撫でれば男の子が授かると言われています。また、右手が上になっているものは「武」に優れ、左手が上になっているものは「文」に優れていることを意味しています。ヘテ(獅子像)
韓国のヘテは、姿かたちは獅子に似た霊獣です。
ヘテは火を食べるので、宮殿を守る火伏せの役割があります。
能力は正邪を見分ける能力を持つとされています。
その石像は魔除けとして建造物の門前などに置かれることがあります。チャンスン(天下大将軍)
かつての朝鮮半島では、病や災難をもたらず児神信仰があり、その魔よけのために木製標を村 落の入口に設置していました。風水説や仏教との関係が伺えます。男女一対のものと単独のも のがあり、一般に恐ろしい将軍の面相が彫刻してあり、男チャンスンには冠がありますが、女 にはなく、胴体に天下大将軍、地下大(女)将軍と彫刻または墨書きされています。